医療法人社団明洋会/柴垣医院 柴垣圭吾院長に、医療現場の「働き方改革」に伴う、電子カルテクラーク・在宅医療アシスタント(PA)のニーズについてお話をお伺いしました。

インタビューは上記動画でご覧いただけますが、以下に概要を記載します。

「働き方改革」に伴い、医療機関はどう対応していくべきか

・医師の業務を減らすことが喫緊の課題、という社会背景がある。
・医師を補助する書類作成や在宅医療事務のニーズは今後、益々高まってくる。

医師にとって書類作成は負担か?

・負担もあるが、作成の時間が取れない。医療クラーク(電子カルテクラーク)にやっていただく必要があるかと思う。
・その点を国も理解しているので、医療クラークを入院病棟に配置することに加算する方向になっている。
・病院(入院病棟)だけでなく、診療所でも医療クラークのニーズは高い。

医療事務から、電子カルテクラークや在宅医療PAになれるのでしょうか?

・算定の基礎があれば一定のトレーニングで十分可能。
・現役の在宅医療PAには他業種から転身された方もいる。医療事務の経験があれば有利。

医療事務からのスキルアップとして、電子カルテクラークや在宅医療PAの将来性は?

・電子カルテクラークがカルテ記載や書類作成を行っている病院を見学したが、医師が診察に集中できるため、効率的だった。
・医師とクラークやPAが協力することで、より多くの患者さんを診察できるので、医療機関からのニーズは高い。

医師が電子カルテクラークに求めるカルテ記載のポイントとは?

・これまで、2号用紙カルテは医師が記載するものとされてきた。
・2号用紙カルテの左側は医療的な内容を医師が作成、右側にコストの記載を行うようになっていた。
・しかし、医師は医療算定事務の教育を受けていないため、知識がないことが多い。
・そのため、2号用紙の左と右を一致させるカルテ記載は、医師には現実的に難しいところがある。
・そのような「医師が出来ないこと」を行うところに、電子カルテクラークや在宅医療PAのニーズがある。
・カルテには指導管理料の記載も求められる。
・電子カルテクラークがきちんとそれらの記載をしていれば、医療機関への個別指導対策にもなるため、ニーズが高い。

eラーニングでの電子カルテクラークや在宅医療PA育成について

・基礎的な知識を身につけるなかで、電子カルテクラークや在宅医療PAが医療機関に強く求められていることを認識いただけると思う。


※テキストでは概要のみとなっていますので、是非、動画もご覧ください。